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クローバー

こんばんわ
またまた、ヒロヒロの童話ですヽ(,,・∀・,,)/ 
って、勝手に書いて勝手にアップしているだけすが…

今回はちょっと、長くなってしまいました
少し前に書いてたものを、やっと、まとめることができたので、
アップさせてもらいますねん

よかったら、お暇なときでも読んでいただければ、幸いです

「クローバー」


ある野原での物語だよ。

ほかほか陽気の ある春の日。
かわいいレンゲちゃんたちが、野原にいっぱい咲いていたんだ。

ぼくらクローバーには、花は咲かないものだから。

「いいな」
「いいな」

レンゲちゃんたちをみて 
ぼくらは、お話をしていたんだ。

あれれっ
おなじクローバーなのに…話にはいってこない
クローバーがいるよ。

「ねえねえ、きみも一緒にお話をしようよ。」

すると、そのクローバーはしょんぼりした顔で
「だけど、ぼくはみんなと違うからいいや。」
なんだか寂しそうに、いうんだ。

よく見ると
そのクローバーには、葉っぱがよっつもあったんだ。
ぼくら、みんなみっつしか葉っぱがないのに。

「いいな。」

目を、ぱっちり開かせて、ぼくはそのクローバーを見ていた。

すると、
そのクローバーが、びっくりした顔で、ぼくにいったんだ。
「なにがいいんだい? ぼくみんなと一緒がいいのに。」

「だって、きみは、ぼくにないものをもってるもの。 うらやましよ。」
と、ぼくがうと、そのクローバーがニッコリわらったんだ。
かわいい笑顔、なんだよ。
「いいな。」
なんだか、 ぼくはそう思った。

しくしくしくしく。

どこからか、泣き声が、聞こえてきたんだ。
あらあら、レンゲちゃんが、泣いているみたい。

「ねえねえ レンゲちゃん どうかしのた? 」

心配で ぼく そう 話しかけたんだ。
すると、レンゲちゃんは ぼくに いった。

「いいな クローバーくんは。」

「なんでだい? 」

ぼくが、聞くと、レンゲちゃんは

「わたしのお友達のレンゲちゃんが、人間にかわいいねと、つまれちゃったの。
わたしも、つまれちゃうのかなと、なんだか不安なんだもん。
クローバーくんは、安心できていいな。」

とまた、しくしくと、涙をながした。

かわいくていいな。
と、ぼくは 思ったけど
つまれる心配を、しなきゃいけないのは嫌だな。

そこにやって来た鳥さんが、ぼくらに、言った。

「人間が やってくるよ。
よっつの葉っぱのクローバーさんもレンゲさんもかくれなきゃ。」

ぼくらが首をかしげると、

「人間は、よっつの葉っぱのクローバーは幸せをよぶと思っているんだよ。
だから、見つけたらつんで自分のモノにしようとしちゃうからね。」

鳥さんは、そう教えてくれました。

「いいな。」
ぼくは、また、思いました。
幸せを、よべるなんてすごいよ。
だけど 、やっぱりつまれる心配をするのは嫌だな。

ぼくは、安心できていいな。
と、なんだか、ぼくは思った。

たいへん。たいへん。
レンゲちゃんたちも、よっつの葉っぱのクローバーも
おお慌てです。

「そうだ。」
ぼくはポンと、手をたたいて。
みんなに、ひそひそと話をしました。

ほらほら、人間たちがやってきました。
「にんげんが きたよ~。」
クローバーたちが、みんなでざわめきます。
そしたら、
いっせいに、レンゲちゃんたちは首を曲げました。
よっつの葉っぱのクローバーの周りを、他のクローバーたちが、囲んで隠してしまいました。

「あれ、 レンゲが、みんなしおれちゃっているよ。」
人間たちは、レンゲを摘むことをあきらめました。
クローバーたちを、かき分けかき分け、
よっつの葉っぱのクローバーを探しましたが、見つかりません。
「みつからないね。」
残念そうに、人間たちは、さっていきました。

その途端、野原は大騒ぎです。
「よかったね。」「よかったね。」
クローバーたちは、大喜びし
「ありがとう。」「ありがとう。」
レンゲちゃんたちも、よっつの葉っぱのクローバーも、にこにこと笑っています。

この野原に、たくさんの仲間がいて、よかったな。

ぼくは、思った。

「いいな。
みんな、笑顔で。」

そして…ぼくも笑顔で

「いいな。」

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コメントの投稿

Private :

みんな違っているから、素晴らしい!
読んでて、清々しい気持ちになりました。
それと、野原で レンゲとクローバーが 風に揺られながら、お話ししている映像が 映画のワンシーンのように 浮かびました。
次回作も 楽しみにしています。

ヒロヒロさん素敵な童話をかきますね。!スイスののどかな田園を思い浮かべました。
レンゲとクロバーとの対比が{華}と{静」
を表現して、どちらも{自然}の平等を歌い上げています。!自然を破壊する人間も、花たちの協力で、去っていった。人間も悪いことに気がついた訳で、自然と人間が共生しなければならない。立派な教訓です。
自分好みに解釈してすみません。ヒロさんの魅力がましました。!!!

>コメントありがとうです

*ぴーさんへ*

読んでくれて、ありがとうです*゚∀゚)ノ
素敵な解釈+想像をしていただき、うれしかったです♪
ヘタクソな童話だけど、こうやって、読んでいただき、感想をいただける事がめちゃうれしいです。
また、童話乗せさてていただきますネ。
                        by ヒロヒロ
  • 2008-04-26(20:50)
  • ぴーさんへ URL
  • 編集

>コメントありがとうです

*荒野鷹虎さんへ*

読んでいただき、ありがとうですヾ(>▽<)ゞ
スイスですか~、柔らかいイメージがあるので、すごくうれしいです♪

素敵な解釈ありがとうです(*゚∇^*)
ヒロヒロ的には、そんなに難しいことは考えてなかったのですが…。
同じ場所で暮らしているのだから、違うからって、いじめになったり、無視するようなのは悲しいな。
と、いう思いをこめて描きました。
ただの理想にすぎないかもしれないけれど、
認め合い、助け合い、みんなが生きていける世の中であればいいのにな~なんて。
野原の物語は人間社会の私の理想郷かな。
おそまつ様でした。。。
                        by ヒロヒロ

  • 2008-04-26(20:58)
  • 荒野鷹虎さんへ URL
  • 編集

うわ~、可愛い^^。
レンゲちゃんとクローバー君たちの様子が手に取るように分かりました。
植物にも絶対思いがありますよね!
きっと本当に毎日こんな思いで生きているのかな?

みんな人のことを羨むけれど、羨まれた人も誰かを羨んでいる。
人も素敵だけど、自分も素晴らしいんですよね^^
自分の素晴らしさを見つけて、生きる勇気をもらえるとっても素敵なお話しでした^^
あいがとう!!!

>コメントありがとうです

*Megiさんへ*

読んでくれて、ありがとうです☆(o^-')b
さてさて、どうなんでしょう? 
植物も仲つつましく暮らしていれば、素敵ですねぇ♪
耳を澄ませれば、彼らのお話を盗みぎきできるかな~??(笑)

そうなんですよネ。
人は人の事が羨ましいし、また、他の人は他の人がきっと羨ましいんですよね(~_~;
みんな違う良さがあるので、当たり前といえば、
当たり前なんだけど…。
だけど、それで自分の良さを見失う結果になっちゃうとちょっと悲しいですね。
って、私も人をうらやんじゃいますけどねん(汗)
                        by ヒロヒロ

  • 2008-04-27(17:00)
  • Megiさんへ URL
  • 編集

かわいいです

お久しぶりです。クローバー、とってもかわいいお話ですね。

気付いていないけれど、みんないいところはあるんですね。どんなにいいなあと思う人にも悩みもあるし。こんな風に優しい物語で、教えてもらえたら納得できそうです。

また、来ますね。
  • 2008-04-29(20:33)
  • なつ URL
  • 編集

コメントありがとうです。

お久しぶりです(^-^)

遊びにきてくれて、うれしいです♪

最後まで、お話を読んでくれてありがとうです。
皆、それぞれいいところはあるんですよね。
私もすぐ人を羨んじゃうんですけどネ…。
自分への思いもこめて書いてみました。

   by ヒロヒロ
  • 2008-04-29(20:41)
  • なつさんへ URL
  • 編集
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